実録!ある社員のISO取得奮闘記
社内の理解を得ることから始めた、認証取得までの450日間。 Story2.
自分たちの力で認証を取得する。“文書化”に向けた悪戦苦闘の日々
通常、ISOの認証を取得する場合、外部のコンサルタントに依頼する場合が多いが、内山アドバンスでは一切を自社で行うことを最初に決めた。というのも、「ISOは社員全員で取得するもの」であり、「個々の社員の取り組みにこそ取得の意味がある」と考えたからだ。だが、“ISOの素人”であることに加え、業界初の認証取得であるため“手本”もないため、その理解と品質システムの確立は困難を極めた。講習会への参加やISOを取得した他業界の企業視察、膨大な量の参考図書や資料の精読……、梅谷らスタッフは、様々な機会を通じてISOの理解を深め、一歩一歩「ISO9001」への道を歩んでいった。認証取得スケジュールは、品質システム確立の期限を’97年3月までとし、翌4月から品質システムの導入、年末に実地審査を受け、’97年内に取得を実現するというものである。「品質システムを確立するための実際の作業は、20項目にわたるISOの規格要求事項をひとつずつクリアしていくというもので、そのため、品質マニュアルの明確な“文書化”がまずは求められました」。この文書化が最初の壁だった。従来、生コンクリート工場の仕事は“職人気質的”な風土の中で流れていた。いわば、“あ・うん”の呼吸である。それを、明確にシステマティックに文章に表現せねばならない。「他社の物真似になったり、自社では運用しにくいことが後でわかったり、まさに悪戦苦闘の日々でした」。梅谷らは度重なる検討を加え、試行錯誤の中、文書化をすすめていったのである。そしてそれ以上に重要であり苦労したのが、社員の理解であり、それに伴う“意識改革”だった。
●ISOに関する教育訓練実施状況
(1998.8.5実施)
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