実録!ある社員のISO取得奮闘記
社内の理解を得ることから始めた、認証取得までの450日間。 Story4.
社員による自発的な取り組み。社員一丸となって業界初の「ISO9001」認証を取得
さらに梅谷らは、社員の理解を得るきめ細かなISO啓蒙活動を展開していった。社員に向けて、ISOの講習会や説明会を随時開くとともに、朝礼等の機会を通じて、社員全員がISOを把握し興味を持つ雰囲気作りを実践した。また、意識高揚のために自作のポスターを掲示、「品質方針、品質目標」が明記された名刺サイズのポケットカードを配付し、意識の徹底を図った。そして、当初、ISO認証取得の活動を“義務”と感じていた社員が、積極的に関わるようになってきたのである。強い抵抗があった品質システムの徹底についても、自発的に文書化した規定類を読み込み、理解していく作業が定着、いつしか、ISOの認証取得に向けて社員一丸となった体制が整っていった。その間、定期的な内部品質監査を実施し、システムの見直し改訂を行った。審査登録機関の「書面審査」「事前審査」を経て、いわば最終審査である「実地審査」は'97年の12月半ばに行われた。結果は約2週間後に下される。それは梅谷にとって、不安と期待の入り混じった時間であった。「文字通り、自分たち“手作り”の品質システムですから、果たして、それが認められるかどうか見当がつきませんでした」。だが、そんな梅谷の不安をよそに、12月末、「ISO9001」認証取得の朗報がもたらされた。本社、浦安第一工場、中央技術研究所において、国内生コンクリート業界で初の認証取得という快挙を成し遂げたのである。以後、'98年〜'01年にかけて、直系工場をはじめ、グループ企業の事業所も順次、認証を取得している。
梅谷純生
現・取締役 浦安工場長
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